院長挨拶

公益財団法人結核予防会は、1939年の創立以来60年間にわたり結核予防事業で大きな成果を挙げてきましたが、現在、一般病を含め教育施設、事業所、住民の方々の検診、さらに診療や予防活動も活発に行っている全国的な組織です。

大阪病院は1954年療養所としてスタートした後、1976年には現在の建物が新築され、内科、外科、整形外科、リハビリテーション科の診療を始めました。また、結核、癌、生活習慣病などの予防、健診事業や予防のための啓蒙活動も行っています。高齢化社会に対応して2003年4月に療養病棟開設(2004年5月に医療療養に転換)、2007年に訪問リハビリテーションを開始。2010年には、近隣に少ない皮膚科、神経内科の外来を、2011年4月より泌尿器科を開設しました。さらに、地域医療面では開放型病床を有して、入院、外来で開業医の先生方と共同診療を行っています。また、包括的呼吸リハビリやNSTなど、院内の多職種によるチーム医療に積極的に取り組んでいます。近隣では肺がんや気胸、結核などの呼吸器手術が行える数少ない病院です。

病院は田園地帯に囲まれ、特に前面には美しい大阪府立寝屋川公園が広がる素晴らしい環境にあり、交通の便を考えて病院専用バスを各地域に運行しています。病気は予防が第一で、最近は健康に気を付け健診を受けて元気で楽しい生活を心掛ける方々が増えていますが、もし不幸にして病気になられても早期発見、早期治療すれば良い結果が得られます。

大阪病院は古くからある病院ですが、皆さんに病院を知って頂き、お役に立てることを願っています。楽しく見ごたえのあるホームページを提供できるよう努力しています。いろいろなご意見を頂ければ幸いです。

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